秋晴れの清々しい空気に包まれた懐かしい今出川校舎で、卒後34年目の同窓会が開催されました。

まずは良心館に集合し、写真撮影を終えた後に明徳館地下に移動して、卒業後の略歴などを自己紹介の形で語っていただきました。
感嘆の声が絶えず上がるほど、聞き逃せないお話ばかりで、34年前に同じ学び舎から社会に巣立っていった同志が、場所もキャリアも全く違う方向に、彩り豊かに羽ばたいていたことを再認識する機会になりました。
大規模校ゆえに、在学中に全員と親交を結ぶのは難しいことですが、時を経て、お互いの足跡を聞くことが大きな耳福であり、同窓生という絆で皆がしっかりとつながっていることに喜びを感じた、貴重な時間でもありました。

その後、お弁当を食べながら自由歓談をしていたら、あっという間に時が過ぎ、終了時間になってしまいました。
名残を惜しみながらの解散でしたが、同日開催のホームカミングデーで、今出川校舎でのひと時を更に楽しまれた方も多かったのではないでしょうか。

不慣れな進行で反省点も残りましたが、節目とは言えない開催でも30名以上の参加があり、LINEグループで当日の写真を共有することも出来て、感謝と満足感で胸いっぱいの世話役冥利に尽きる至福の同窓会でした。

ご参加いただいた皆さま、開催にご尽力いただいた政法会の皆さま、本当にありがとうございました。
更なる足跡をご披露いただける6年後の40周年記念同窓会を楽しみに、これからも同志社法学部卒業生としての誇りを胸に、輝き続けて下さい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成2年卒業　岩本　香