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会長ご挨拶GREETING
2023.3.20
新入会員の皆さまへ

ご卒業並びにご修了おめでとうございます。心よりお祝い申し上げますとともに政法会へのご入会、心から歓迎いたします。
さて、この3年余りの間、新型コロナウィルスの流行により新入会員の皆さまと交流する機会はほとんどありませんでした。その結果、政法会とは何なのと疑問を抱かれる方も多いと思われます。政法会とは、簡単に言えば同志社大学法学部卒業生及び大学院法学研究科修了生の同窓会組織ということができます。
なお、その歴史をたどりますと、1891年に創設された同志社政法学校を起源とする法学部が、創立100周年記念事業を構想された際、当時の法学部長釜田泰介教授を中心に、法学部の卒業生が集える機会を設けようとの発案をされたのがキッカケとなっています。まず、法学部創立100周年にあたる1991年に、第1回法学部リユニオンが、法学部と法学会の共催行事として実施されました。その後、1993年の第3回リユニオンにおいて、法学部同窓会設立準備委員会が設置され、翌年の1994年11月26日の設立総会において、故佐藤幸夫教授、故安枝英訷教授及び故山村和夫元会長らを中心とした有志の方々のご尽力により、政法会が設立されました。
政法会は、設立当初から会員相互の親睦と研鑽を図るとともに、同志社大学法学部及び同大学院法学研究科並びに同志社大学の充実発展に貢献することを目的としてきました。
この目的を達成するため、これまで多種多様な事業を展開するとともに、その基盤となる諸活動を担ってまいりました。大学或いは大学院在学時代の皆さまにとって身近に感ぜられる事業としましては、以下のものを挙げることができます。
⑴教育支援金の寄附
⑵政法会奨学金事業
⑶国際留学奨励金事業
⑷政法会文庫整備事業
⑸移動法律相談への支援事業
⑹学業優秀者表彰・課外活動優秀者表彰事業
⑺新型コロナウィルスのため困窮している学生さんへの支援事業
⑻2年次ボウリング大会への支援事業
⑼同志社大学150周年記念事業への寄付
つきましては、これらの支援事業を今後も恒久的に継続し充実させていくためには、皆さまの物心にわたるご支援が不可欠と考えています。さらに、一歩進んで政法会役員として政法会活動に参画していただくことがベストとも考えています。志のある多数の新会員の皆さまのご参画を心より期待して筆を置くことといたします。
2023年3月20日
会長 大槻 哲彦