会長ご挨拶GREETING

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2024.1.1

会長再任のご挨拶


会長 大槻 哲彦

 本年11月10日開催の定時総会で多数の会員の皆さまからの御支持をうけ、もう1期会長職を勤めることとなりました。この場をお借りしまして心より御礼申し上げます。

 さて、会長職としては第3期に入ります。この辺で原点に遡り自己検証をするとともに、今後の運営をどのように展開していくのかを簡単に書き記したいと思います。

 会長職第一期目の目標として6項目を掲げましたが、その内、コンプライアンスを徹底すること及び財政を再建することに主眼をおきました。規程類の整備、財務制度の整備など政法会の管理運営のプラットホ-ムの構築に注力したわけでございます。お陰様でそれなりの成果を上げることができたのではと考えています。

 第二期目の目標は、個人情報の利用が厳しくなりましたので、卒業後の同窓間のネットワ―クを構築強化することはかなり困難と考え、法学部在学時代に政法会活動に眼を向けていただける学生さんを増やすことに重点をおきました。各種提案をしましたが、残念ながら余り成果を上げることができませんでした。唯一法学部学生さんに対する就職活動支援制度を導入することができ、過去2回政法会主催の就活支援セミナ-を、さらに、今年の11月19日には、同経会・樹徳会・理工会との合同で開催をすることができました。
 以上、二期四年間の自己評価は、合格点ギリギリの70点ぐらいでしょうか。

 それでは、第三期目の重点目標とは何か。それは、強靭なネットワ-クを政法会に構築することです。なぜ、そのようなことをすべきか理由は2つございます。
強靭なネットワ-クを構築し、これを会員の皆さまのお仕事、お商売、社会生活などに有効活用していただくことが、会員の皆さまへの最大のサ-ビスと考えているからです。

 さらに、強固なネットワ-クを生かして、法学部、大学院法学研究科、そして、同志社大学への強力な支援をすることにより、世間的評価のより高い法学部、大学院法学研究科、さらには、同志社大学の構築に貢献したいと考えています。それは、同時に会員の皆さまの母校への負託に応えることとなるからです。

 ただし、これらのことは、本部役員或いは地域支部役員の皆さまの力だけでは達成は不可能でございます。会員の皆さまにおかれましても、是非私どもの動きをサポ-トしていただければ誠に幸でございます。

 最後に、今年の10月1日から30周年記念募金が満を持してスタ-トいたしました。会員の皆さま全員に是非ご協力をお願いいたします。できましたら2口以上、上限はございません。どうぞよろしくお願いいたします。

 以上簡単ではございますが、再任のご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

 2024年12月1日


以上