同志社大学政法会 updated 2018-08-03

米谷 才重郎(昭和31年卒業)さんからのご投稿

【三一会】


三一会は、昭和31年法学部卒の親睦会で、31クラブの例会の他、月例会に近い催しを京都で開催し、京料理を味わいながら、近況や学生時代の想い出話に興じる懇親の場である。


私達は戦後の復興途上の昭和27年に入学し、配給制度の下、食糧事情も最悪で、生活難の時代に学生時代を過ごした仲間達である。卒業時も就職難で、卒後55年の歳月を悪戦苦闘してきた戦友達でもある。

この春の桜の季節には、木屋町の鴨川沿いの『河久』で、夜桜見物を楽しみながら春宵一刻値千金の時を歓談で過ごすことができた。

現在、80歳を間近に控えて何人かの友を次々に失い、一人一人が、自分の人生を振り返る年齢に達したことを実感する集いでもある。その中で、また、同志社で学べた事を誇りに思い、同窓の友と過ごせる事が自分の人生の支えになっていることを実感する集いでもある。そして、この懇親の場が、これからの人生のゴールに向かっての、ラストスパートに勇気を与えて呉れる貴重な集いであることを実感する場でもある。

今回の懇親会では、東北・関東の大震災に見舞われ、不幸にして亡くなられた方々のご冥福を祈念して、会の冒頭全員で黙とうし、哀悼の誠を捧げるとともに、被災地の一日も早く復興されんことを祈願し、全員助力を惜しまないことを誓い合った次第である。

昭和31年卒業 米谷才重郎