同志社大学政法会 updated 2018-08-03

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朝日レガッタ マスターズ(ナックルフォア500m)で優勝しました!

現役の部活動を10年前に休止した『大丸ボート部OB会』クルーで、このたび『朝日レガッタ』に挑戦しました。
参加資格は50歳以上、今年の3月末から5回練習をし「なんとかなるやろ!」とレースを迎えました。
平成19年5月6日(日)第60回記念朝日レガッタ4日目、琵琶湖漕艇場は早朝から雨、8時40分からの予選は、5クルー中トップのタイムで通過。2位廿日市WFC(一昨年優勝)とは僅か0.47秒、1m差でした。予選もう一組のトップは浜寺RCマスターズ(昨年優勝)で2分9秒18、我々が2秒上回っていました。「これはいけるで!」、「いやいや他も5杯中3クルー決勝へ行けるから、当然流してるはず・・・」と色々なことを話しつつ、ボートコース沿いの同志社大学ボート部テントの中で雨を避けながら決勝に備えました。整調は50歳、3番53歳、2番の私59歳、Bの山岸君(商学部S47年卒)58歳と、前二人に比べ私たち後ろ二人がどれだけ持ちこたえられるか、がポイントです。勝つためにスタートダッシュ5本に、予選では10本だったスタートスパートを15本に増やし、「スタートスパート良く出ているから、とにかく前へ出よう、そして逃げ切ろう。」と申し合わせ、11時55分からの決勝レースに臨みました。

決勝は一番沖の1レーン、かなり強いと思われる浜寺RCは隣の2レーン、予選競り合った廿日市WFCは最も岸寄りの6レーン。雨はずーっと降り続き、スタート直前までレインコートを着ていましたが、身体はかなり冷えていました。発艇審判が6つのクルー名を沖から順にコールし、「アテンション==ゴー!!」でスタート、ダッシュ5本はまずまず、安場コックス(明治大OB、元日本代表)の「スパート行こうー、さあ行こう!」でスパートへ、やはり15本漕いだのは我々だけで、その間に半艇身リード出来ました。コックスの「大きくーー、さあ行こう!」で最も大切なセトルダウンもうまく行き、コンスタントローに入れました。“よし、これは勝てるー”と考えた350mあたりで、隣の2レーン浜寺RCが猛スパートでズンズンと出てきました。チラと岸を見ると後100m、“えーーまだ100mもあるのか、俺の心臓もつのかな?何言うてんねん、自分に負けたらアカン、59歳にして朝日レガッタ初優勝を絶対とるんや!お前のボート人生で最後の優勝チャンスや、頑張れ!!”と自分に言い聞かせた直後、安場コックスから「ラストスパート!!」が入り、あと10本ほど目を瞑ってガムシャラに漕ぎました。判定ブザーが『ブー、ブー』と2回続けて鳴り、競り合った2クルーともどちらが勝ったか判らない状況で船台へ、ここで応援していただいたOBの方々から「1着、1着!」と教えられました。ここでクルー全員‘勝ったんや・・’とようやく艇上で握手、スタートスパート5本増やした分で何とか逃げ切っての優勝でした。タイムは1分57秒84、2位とは僅か0.33秒差、このタイムはマスターズ゙としてはかなり誇れるタイムです。直後の表彰式では大きな盾と賞状が授与され、クルー5人全員がゴールドメダルを首にかけていただきました。
朝日レガッタレース 優勝!”予選ゴール直前の競り合い、左から2人目が髙橋選手です。”2時頃から瀬田の自宅で祝勝会です。相変わらず雨降りで、身体も冷えていますので料理はキムチ鍋 、補漕、補舵の3人も加わり、8人で爆発しました。
ビールから始まり奈良の銘酒「五神」大吟醸、芋焼酎「黒伊佐錦」「海童」それに赤ワイン・・・と夕刻まで祝宴は続きました。

ボート部主務だった38年前の大学4年の8月、全日本エイトで2連勝し、クルーに戸田ボートコースの緑色の濁水に放り込まれた時より、今回の優勝は嬉しいものでした。
やはり自分の筋肉と心臓や肺を酷使して、弱気虫を退治して掴んだ59歳の栄光。忘れられない、感動の1日でした。今年10月定年を迎えますが、そんなことは関係なく今から下半身をしっかり鍛えて来年も挑戦します。朝日レガッタ マスターズ二連覇を目指して。

昭和45年 法律学科卒 髙橋 滋